みなさん、日本のお茶がどのように作られているか知っていますか?
実は、春はお茶作りのスタートの季節。
とくに4月下旬から5月上旬は「新茶」と呼ばれる、1年で一番フレッシュなお茶が摘まれる時期なんです。
今日は、日本の春の伝統行事のひとつ「茶摘み体験」についてご紹介します。
【茶摘みってなに?】
「茶摘み」とは、お茶の葉を手で摘み取る作業のこと。
日本では昔から、春に家族みんなで茶畑に入り、丁寧に葉を摘む習慣がありました。
その中でも「八十八夜(はちじゅうはちや)」と呼ばれる日(立春から88日目=5月初めごろ)は特別な日とされていて、この時期に摘まれたお茶は長寿や健康に良いと信じられています。
【外国人でもできる!茶摘み体験】
近年では、観光客や外国人向けに「茶摘み体験」ができる場所が増えてきました。
特に京都・宇治や和歌山など、大阪から日帰りで行ける場所が人気です。
体験では、、、
実際に茶畑に入って、新芽を摘んでみたり、
伝統的な作業着や和装を着て、写真撮影を楽しんだり、
摘んだ葉を使って自分でお茶を淹れる体験ができることも!
五感を使って日本の文化に触れられる、特別な体験になりますよ。
【おすすめスポット(大阪近郊)】
★宇治茶道場「匠の館」(京都府)
宇治茶の本場で本格的な茶摘み体験
外国語サポートあり(要予約)
★湯浅町・茶畑体験(和歌山県)
地元の方との交流ができるアットホームな体験
自然の中でのんびり過ごせる癒し空間
体験は、4月末〜5月中旬ごろまでがベストシーズンです。
予約が必要なところが多いので、行く前にチェックしてみてくださいね。