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みなさんは「慣用句(かんようく)」という言葉を聞いたことがありますか?
慣用句とは、言葉の本来の意味とはちがう比喩的な意味で使われる表現のことです。
たとえば「頭が切れる」「猫をかぶる」「手を抜く」など、日常の中でもよく耳にする言い回しですよね。

でも、よく考えてみると——
「頭を切る」ってちょっと怖い言葉ではありませんか?
では、どうしてこんな表現が生まれたのでしょうか?

【「頭が切れる」= 頭がよく働く!】
「頭が切れる」は、もちろん“頭をケガする”という意味ではありません。
もともとは「刀の切れ味」のように、思考が鋭い・判断が早いことをたとえた表現です。
日本語には昔から、「切れる」「通る」「立つ」など、鋭さや冴えをほめる言葉が多くあります。
つまり、「頭が切れる人」とは、相手の話をすぐ理解し、的確に判断できる“知的でキレのある人”を指すのです。

【「猫をかぶる」= 本当の性格を隠す】
一見かわいらしい言葉ですが、意味は「本当の自分を隠す」「おとなしく見せる」です。
昔から猫は日本で“気まぐれで自由な生き物”とされてきました。
その猫が「おとなしくしている=本性を隠している」と見なされたことから、この表現が生まれたと言われています。
つまり、「猫をかぶっている人」とは、本当は活発なのに、おとなしそうに見せている人のことです。

【「手を抜く」= 力をゆるめてしまう】
これは「努力を惜しむ」「手をかけない」という意味です。
もともとは職人の世界の言葉です。
「手を入れる」「手をかける」といった言葉があるように、ていねいな仕事には“手”をたくさん使うのが基本。
そこから「手を抜く」は、“手間を省く=しっかりやらない”という意味になったそうです。
今でも「仕事で手を抜かない」「掃除を手を抜かずにやる」など、日常的によく使われます。

こうして見てみると、慣用句は昔の人の感性や文化がつまった表現ばかりです。
「頭が切れる」には武士の感覚、
「猫をかぶる」には動物との身近な生活、
「手を抜く」には職人の丁寧な仕事観——
まるで日本の歴史や価値観の縮図のようですね。

[जापानी वाक्यांशहरू सिकौं!]
あの方は頭が切れるね。
(=頭の回転が速くて、判断が的確だね。)
彼女、初めて会ったときは静かだったけど、猫をかぶってたんだね。
(=本当の性格を隠して、おとなしそうにしていたんだね。)
今日はちょっと手を抜いちゃったかも。
(=少し手を抜いて、ていねいにやらなかったかも。)

日本語には、ことばの裏に文化があり、文化の中に人の思いがあります。
これからも少しずつ、そんな“言葉のルーツ”を一緒に探っていきましょう!

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